自由が丘にあるとあるお店の貼り紙が話題になっていました。
貼り紙に記された内容は以下のものになります。
以下のメニューはありません
ベジタリアンメニューなし!
ビーガンメニューなし!
ハラールメニューなし!
テイクアウトなし!
すべてのメニューには鶏肉と豚肉が含まれています。
現金のみ!!
ベジタリアン、ビーガン、ハラールの食文化は、それぞれ長い歴史を持ちます。ベジタリアニズムは古代インドにまで遡り、ビーガニズムは1940年代に英国で始まりました。一方、ハラールはイスラム教の教えに基づく食事規定です。
日本の飲食業界では、これらの多様な食のニーズへの対応が徐々に進んでいます。そして自由が丘においても、この流れは例外ではなく、ベジタリアン向けのカフェや、ビーガンスイーツを提供する店舗が点在しています。また、ハラール対応の飲食店も徐々に増えつつあるそうです。しかしこういった店舗はまだ少数派のようで、多くの店舗では、メニューの一部を対応させるなど、段階的なアプローチを取っているのだそうです。
そして今回ご紹介した内容の貼り紙が貼られたお店では、この様な食文化には対応していないということで、前もって提供していないと知らせることで客に理解を示されているのですが、この貼り紙の内容を、「日本の企業が観光客に対して冷たい不名誉な例だ」とCallisto RollさんがSNSで紹介されていたのでした。
どうやらこのポストは皮肉を交えているようなのですが、海外からとても多くの反響があり、様々なコメントを残していましたのでその一部をご紹介します。
海外の反応
🙂 あなたは彼らの国を訪れているんだよ。どこへ行ってもあなたをもてなす義務なんてないんだから、自分の立場をわきまえろ。
🙂 それ以前に、これは個人経営の店だよ。誰に対応するかはその店の自由だ。ハラール料理が欲しいなら別の店を探せばいい。
🙂 まるで車のディーラーなのに、船を売ってないことで怒られてるみたいだな。
🙂 これもドアに貼る良いサインになりそうだね。
🙂 まったくだ!私たちは訪れる国の法律を尊重すべきだし、その環境に合わせて自分を変えるべきなんだ。それが嫌ならその国を出ればいい。
同じような訪問者(ヒンディー語を話す人たち)が、カーネータカ州の人々に外国語を学んで歓迎するべきだと言っているんだ!
🙂 その通り、彼らに対応する義務はないけど、こういう決定は余計なお客さんを失うかもしれないよね。
🙂 観光客が減った時に何が起こるか、ちょっと調べてみるといいよ(笑)
🙂 同意するけど、観光業の仕事は基本的に外国人のニーズに応えることだからね。
🙂 まさにその通りだよ。文化的な体験を提供するのも重要な役割だからね。伝統と健康を大事にした食事が求められるんだ。
🙂 最初は見知らぬ人として入店し、ゲストとして過ごし、そして文化的教養を身につけたお客として出ていく。これは古くからの文化的啓蒙の方法なんだ。
🙂 尊敬すべきだよね。日本、最高!!!!
🙂 日本は素晴らしい国だよ。
🙂 観光業がここにある地元の場所を全部台無しにしたんだ。今ではすべてが「テーマパークのような日本」になってる。観光を禁止したり、ビザの制限を厳しくすることが政治問題になってるんだ。関連問題で主要な政党が分裂し、新しい政党までできてるよ。
🙂 文句があるなら、観光を止めるか、黙ってろって話だよ 🤫
🙂 レストランはビジネスなんだよ。ビーガンやベジタリアンのメニューを用意するには、追加の食品衛生基準が必要なんだ。ハラールも同じ。だから、収益の可能性とコスト・手間のどちらを取るかの選択なんだ。利益が出ないなら、合理的な選択だよ。ベジタリアンとして、透明性があるのは評価してる。
🙂 その通りだよ。日本の文化なんだから、ゲストとして尊重しなきゃね。
🙂 「郷に入れば郷に従え」ってことだね。旅行に行く前にその場所を調べられない人は、家にいるべきなんだよ。それに、すぐ隣のローソンに行けば、肉なしのものなんて簡単に見つかるのに。スキルの問題だよ、完全に。
🙂 ちょっと待って… これ、あまりにもばかばかしすぎて皮肉じゃないの? 本気で言ってると思う?
🙂 その通り。日本に50回くらい行ってるけど、地球上で一番好きな場所だよ。文化を尊重する必要があるところも含めて、全部大好きだ。
🙂 4ブロックの範囲内に50軒くらいのレストラン、セブン、ファミマ、ローソンがあるんだよ。特定のメニューがないって1店に文句言う人は、ただ目立ちたがりで、食べ物の選択肢がどれだけ広いか知らないだけなんだよね。
🙂 その通りだよね。自分たちの文化で食べるものを出す権利があるんだ。特定の料理を求めてるなら、それがある場所に行けばいいだけの話だよ 🤣
🙂 いいね、俺は鶏肉と豚肉が好きだから大丈夫だ。
🙂 その通りだよ。どこにいても馬鹿は馬鹿なことをするもんだ。
🙂 「お前は本当に自己中心的なゴミ野郎だな」😂😆 今日の名言だね :)))
🙂 英語でこれが書かれてるのは、めちゃくちゃ驚きだよ 😂
🙂 出て行くのも選べるんだよね。素晴らしいじゃないか!店は自分たちでメニューを決めればいいんだ。観光客に媚びる必要なんてない。
🙂 日本の素晴らしいところは、あなたが優しくすれば、彼らもすごく優しいってことだよ。もし「牛肉や豚肉が入っていない料理が欲しい」と聞けば、ちゃんとその選択肢を教えてくれる。でも、他の国で何かを要求するような態度を取ると、他の観光客にも迷惑がかかるんだよね。
🙂 確かに観光客に媚びる必要があるビジネスもあるけど、今回はそうじゃないってことだね。それでいいんだよ。
🙂 日本はまだ「本物の国」だってことを示してるよね。
🙂 その通り!観光には他の文化の食べ物を試すことも含まれるんだよ。
🙂 日本は最高だよね。
🙂 ベジタリアン料理でさえ魚が入ってることが多いから、ビーガンには悪夢かもね。
🙂 それって、誰かの家に入って勝手にインテリアを変えるようなものだよね。自分の好みじゃないからってさ。
🙂 中東で豚肉がメニューにないことに文句を言うのと同じだよね。日本人がメニューを変える義務なんてないんだよ。時間もかかるし、費用もかかる。ハラール対応もコストがかかるんだ。
🙂 本当に日本に行かなきゃだな。
🙂 冗談だよね?まず第一に、観光客を歓迎しないからといって「恥ずかしい」とは言えないよ。でも、このお店はとても観光客に優しいよ!英語の看板があって、食べるかどうかの判断に必要な情報を提供してるんだから。
🙂 観光客を歓迎しないお店が見たいなら、フランスに行くといいよ。ほとんどの店が英語で話しかけても無視するし、一度は食べ物を皿ごと落とされて謝罪もなかったんだ。注文した料理が20分も来なくてキャンセルしたこともあるし、ドアを顔面に投げつけられたこともあるよ。
🙂 フランスではそういう対応が許されるのかもね。観光客がどんな扱いをされても、たくさんの人が訪れるから。私が一番よくもてなされた国は、アメリカからの観光客が少ない場所だったよ。
🙂 その看板があるだけで、そこに行きたくなるね!笑
🙂 アメリカだけだよ、特定の人々に対応することを強いられるのは。
🙂 日本で英語の看板があるのは、観光客には素晴らしいツールだよ。レストランに称賛を送るね。
🙂 その街に行くことがあったら、絶対そこで食事するよ!
🙂 みんなこれを文化的な違いを受け入れない行為だと捉えたがってるけど、一部の文化では、私たちが無礼だと感じる率直さは無礼とは見なされないんだ。彼らが人を侮辱しようとしているとは思えないよ。
🙂 ここで何が問題なのかわからないな?観光客が訪れる国に順応するべきであって、その逆ではないよ。ベジタリアンやハラールに対応したベジヌードルを提供するお店もたくさんあるはずだよ。
🙂 本屋でキッチン用品を売ってなかったら文句を言うのか?この投稿はただのエンゲージメント狙いの馬鹿げた意見だろう。レストランは鶏肉と豚肉を提供しているだけで、ターゲット層じゃない人に合わせてメニューを変える必要はないんだよ。
🙂 いや、観光客は他のところで愚痴を言うべきだよ。誰かの国でその文化に強制するのは間違ってる。
🙂 全然恥ずかしくないよ!おそらく、日本に来て自分に合わせてもらうことを期待している人たちに疲れてるんだろうね。日本に行くなら、日本の食文化や文化そのものを楽しむために行くべきだよ。
🙂 あなたはその国のゲストなんだから、上から目線で見下すような観光客にならないようにしなよ。英語でちゃんと書かれてるし、よくできた対応だよ。
🙂 食文化はその国の心だから、その文化の中で考案された通りに受け入れて楽しむべきだよ。もしその文化に浸りたくないなら、日本にはデニーズもあるし、マクドナルドには独自のメニューがあるし、タコベルだってあるんだよ。
🙂 ベジタリアンとして、こういう情報を教えてもらえるのはありがたいよ。無駄な時間をかけて話し合わなくて済むからね。
🙂 お店のオーナーがどんなメニューを出そうが自由だと思うよ。嫌なら他の場所に行けばいい。
🙂 これに全く問題はないね。自分の限られた好みを他で満たせばいいんだよ。🤷♀️
🙂 世界は西洋の左派を嫌ってる。それが誇らしいことだよ。
🙂 他の国に行って、その国が自分に合わせて変わることを期待しなければ、もっと楽しく過ごせるんじゃないかな。あと、黙っててくれる?👉👈🥺
🙂 それは彼らの権利だ。 彼らが望まない人を受け入れる必要はない。
🙂 あなたはこの店を出て行き、この店を利用しないという選択ができる。 とてもシンプルでしょう?
🙂 私は、自分の選んだものを正確に料理する店主に敬意を表する。 日本は自国の文化にこだわることで美しい文化を守ってきた。 以前は素晴らしい文化的な目的地であった(ロンドン、パリ、ブリュッセル)国々は、どれも希薄になってしまった(と言う人もいるかもしれない-流用されてしまった)。
🙂 それなら訪れなければいい。 ここは彼らの国だ。 彼らはあなたの泣き虫の要求なんて知ったこっちゃない。
🙂 彼らにとっては素晴らしいことだ! 経営者であるあなたには、好きなものを提供する権利がある。 すべての人を満足させることはできない。
もしビーガンになりたいなら、他のレストランを探せばいい。 世界にはみんなのための場所がある。
🙂 ただ、その場所では特別に食べ物の選択に対応してくれるわけではない。 私は最近日本に行ったが、ベジタリアンの選択肢がたくさんあることは確かだ。 それでも…。 違う場所、違う文化、違う食べ物。 それでも気に入らない? じゃあ行くな。 簡単なことだ。
🙂 イスラム教徒として、私はこのことに不快感は感じない。正確には、レストランが玄関のドアにこのように書いてくれれば、尋ねる時間を無駄にしなくて済むのでありがたいのだが。 すべてのビスネスがあなたのニーズに応えてくれるとは限らない。 だから、自分で見つけるんだ。
🙂 何の問題もない。 それが地球という惑星を探検する美しいものにしている。 疲れているときや、自分の生活から離れたいときに、いろいろな国の生活様式を体験しに行く。 私は、自分の出身国を思い出すために日本に行きたいとは思わない。
コメントは以上になります。
日本のこの貼り紙に対して擁護する意見が多く見受けられましたね。
ご紹介した海外の食文化が全く無いといった訳ではなく、他店で幾らでも提供しているお店があるみたいなので、日本で食べたいのであれば是非そちらでどうぞどうぞってことですもんね。
今回は食文化でしたが、以前話題になっていた中国人入店お断りなども良い例ですが、いちゃもんつけて侵略する行為は許せないですからねw
困っていれば対応するし、困らせるのなら断固拒否、ただそれだけです。
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