MVP

11月17日、日本時間の18日に発表されるMLBの2022年MVP（最優秀選手）ですが、最終候補としてエンゼルスの大谷翔平選手、ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手、アストロズのヨルダン・アルバレス選手が選ばれました。 MVPは全米野球記者協会に所属する記者30人の投票によって、レギュラーシーズンに最も活躍した選手に贈られるものなのですが、シーズン5年目を迎えた大谷選手の今季の成績は、投手としては28試合に登板し、15勝9敗、防御率2.33、そしてリーグ3位の219奪三振を記録、野手としては打率.273、34本塁打95打点を記録しており、更にベーブ・ルース以来、104年ぶりとなる「2桁勝利2桁ホームラン」の達成や、ワールドシリーズが始まった1903年以降では初となる、規定打席と規定投球回を果たしており、日本選手初の2年連続MVPが期待されています。

今季のチームMVPとニック・エイデンハート賞（最優秀投手賞）を2年連続でダブル受賞した大谷翔平選手ですが、2刀流という投打でフル回転させている大谷選手の趣味が「寝ること」であり、なんと1日に9時間は寝ているのだそうです。 小学生の頃から元々、ほぼ毎日夜9時には布団に入り、朝の7時までの10時間という、かなり長い時間の睡眠をとっていたのだそうです。

1日、エンゼルスと3000万ドル、日本円にして約43億円で来季の年俸を1年契約で合意した大谷翔平選手は、本拠地アナハイムで、レンジャーズとの試合前にセレモニーが行われ、今季のチームMVPとニック・エイデンハート賞（最優秀投手賞）を2年連続でダブル受賞しました。表彰式で2つのトロフィーを受け取った大谷翔平選手は笑顔でスタンドのファンの声援に応えました。