「人類にとって大きな勝利だ！」
日本の科学者が成し遂げた世界初の快挙に、海外から驚きと賞賛の声が寄せられています。
日本の三重大学で、医学の歴史を塗り替える可能性を秘めた、画期的な研究が発表されました。
それは、ダウン症の原因となる余分な染色体を、遺伝子編集技術を用いて除去するという、世界で初めての成功例です。
この研究を率いたのは、三重大学大学院医学系研究科の橋詰令太郎講師のチームです。
彼らは、ダウン症の患者さんから作製したiPS細胞などを用いて、CRISPR-Cas9という最新の遺伝子編集技術を応用しました。
その結果、ダウン症の原因である3本の21番染色体のうち、余分な1本だけを、最大でおよそ37.5パーセントの確率で除去することに成功したのです。
この技術の素晴らしい点は、両親から受け継いだ正常な2本の染色体はそのままに、特定の1本だけを精密に狙って取り除けることです。
さらに、細胞が分裂しているかどうかに関わらず有効であることも確認されており、将来的な応用の幅広さを示しています。
染色体の除去に成功した細胞を調べたところ、遺伝子の働きや細胞が増える速さなどが、正常なレベルまで回復していることが分かりました。
これは、これまで対症療法が中心だったダウン症の治療において、根本的な原因に直接アプローチする道が開かれたことを意味するのです。
研究を率いた橋詰医師は、この成果について、「これまでの出生前診断における『生むか、生まないか』という選択肢に、『治療する』という新しい道を提示できれば」と、その想いを語っています。
しかし、この技術がすぐに医療現場で使われるわけではありません。
臨床応用までには、まだ多くの課題が残されているのです。
現在の方法では、除去に失敗した染色体が修復される際に、別の異常を引き起こす危険性や、他の正常な染色体を傷つけてしまうリスクが指摘されています。
橋詰医師自身も、「ゲノムの改変が起きるため非常に危険で、現段階では臨床的には使えない」と、その限界点を明確に述べています。
また、この研究は、生命倫理に関する重要な議論も投げかけています。
遺伝子を編集することの是非や、ダウン症のある方々の視点も、社会全体で考えていく必要があります。
ある調査では、ダウン症のある方の多くが、自分自身のことを肯定的に捉えているという結果も出ており、治療のあり方については、慎重な議論が求められるのです。
研究チームは現在、染色体を直接切断するのではなく、その働きを抑制するという、より安全な方法の開発に取り組んでいます。
日本におよそ8万人いると推定されるダウン症のある方々と、そのご家族にとって、この研究は大きな希望の光となるかもしれません。
日本の科学者たちが成し遂げたこの歴史的な一歩に対し、海外の人々はどのような思いを抱いたのでしょうか。寄せられた様々な声をご紹介します。
海外の反応
👨🏻💼 なんて素晴らしい科学だ！余分な染色体を取り除くことができれば、人生が変わるだろう。人類にとって大きな勝利だ！
👨🏽💼 日本の科学者たちは、ほとんどの政治家ができないことをやってのけたな。機能不全を倍増させる代わりに、染色体を修復したんだから。
👩🏽💼 これが、多くの家族にとって救いの始まりになるかもしれない…もし、慎重に導かれるのであれば。
👨🏾💼 なんて素晴らしいニュースなんだ！！！俺の友達の一人がこの病気で苦しんでるんだ。彼は治るんだろうか？
🧑🏻🤔 染色体を消したら、顔も普通に戻るのか？もしそうなら、どれくらい時間がかかるんだ？
👨🏾💼 除去に成功したからといって、副作用がないとは限らない。
👨🏻🤷♂️ で、それをいつやるんだ？生まれた時か？よく分からん🤷♂️
👨🔬 オーケー、それで削除したと。で、その細胞はまだ生きてるのか？問題の原因を取り除くのはいいが、それで別の問題を引き起こしたら、それは解決策とは言えないだろ。
👨🏫 つまり、地球上で最も幸せな人々を消し去ったってことか？
👱🏻♂️ なんて残念なことだ。ダウン症の人たちはとても純粋で、一緒にいると素敵な人たちなのに。
👨🏿💼 それはクールだが、ダウン症の子たちはすごく幸せそうじゃないか。まずは、苦しんでいる自閉症みたいなケースから取り組んで、幸せそうな子たちはひとまずそのままでいいんじゃないか。
🧑🚀 「我々は、ただ存在するだけで喜びを見いだし、常に幸福な人間を創造する可能性を排除した」ということか。
👨👩👧👦 これは複雑な話だな。遺伝的な困難なく子どもを持てるようになってほしいとは思う。その一方で、ダウン症の人たちはいつも太陽の光のようで、地球上で最も幸せな人々でもあるからな。
👨🏻🦳 ああ、うん…神を演じるのは危険だ。そいつは滑りやすい坂道だよ。
👨🏼🔬 科学にとって画期的な一歩だ…それは間違いない。だが、進歩と目的を混同してはならない。君たちはただ染色体を取り除いているんじゃない…魂の設計図を書き換えているんだ。これは単なる技術革新じゃない…責任なんだ。
👩⚖️ ダウン症から生じる多くの痛みを伴う合併症について何の知識もない多くの人々が、何が優生学で何がそうでないかについて議論を始めようとする資格はないわ。
👨🏻😢 すみません…私には13トリソミーと診断された娘がいました。彼女は多くの深刻な困難に直面し、13ヶ月後に亡くなりました。もし誰かが、彼女の命を救うために余分な染色体を安全に取り除けると言ってくれたなら、私は一瞬の躊躇もなくその人の元へ行ったでしょう。
👱🏻♂️ フランスの政治家から、それを取り除いてもらえるようお願いできませんか？
👱🏻♂️ これを見てグレタかと思ったのは俺だけか？
👨🏼🚀 今度は、みんなに余分な染色体を与える秘密兵器が出てくるんじゃないかと心配になってきた。ダウン爆弾テクノロジーだな。
🧑🔬 何が起こるか見るためだけに、三重らせんDNAを持つ人間を作ってみるべきだな。
👨🏭 ファイザーは激怒だろうな！
👨🏻🏫 いつだって善意から始まるものさ。だが、そのすぐ後には、遺伝子的に改良された軍隊が設計される。そうなれば、一般人は劣等人種となるだろう。
👨🏻💻 日本人に任せると「いらねぇ、存在ごと消しちまえ」って感じで、本当にやっちまうんだからな。
👨🏻 彼ら（日本人）は中国人よりずっとマシだ。
👨🏻🏫 優生学を追求し、遅れを治すなんて、さすがは単一民族国家だな。
👨🎓 ダウン症って染色体が足りないんだと思ってた。
👩🏾🦱 で、その余分な染色体はどこから来たの？
👩🏼🔬 サイエンスガールより：これは信頼できる査読付きジャーナルに掲載されたものなの？中国からは科学的な「プロパガンダ」が多すぎるのよ。
👨🏻🏫 46本ある人間の染色体のうち1本を削除する…一体どんな間違いが起こり得るって言うんだ？皮肉だよ。
👨🏫 歴史に残るだろうな。
コメントは以上になります。
全体を通して見えてきたのは、この研究が持つ医学的な革新性への賞賛と同時に、それに伴う倫理的・社会的な葛藤が、世界中の人々の心を大きく揺さぶっているという点です。
命や個性に関わるテーマであるからこそ、科学の進歩だけでは語りきれない複雑さがはっきりと表れています。
単なる技術的成功として片づけるのではなく、今後も国際社会の中で慎重な対話と理解が求められることが、数多くのコメントから伝わってきました。
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