1月5日、夜明け前の東京・豊洲市場に、新しい歴史を刻む鐘の音が響き渡りました。
今年最初の競りで登場したのは、青森県大間産のクロマグロ。重さは243キログラムにも及ぶ、見事な一本です。このマグロにつけられた値は、なんと5億1030万円。日本円にして5億円を超え、ドル換算でも約320万ドルという、史上最高額での落札となりました。
キログラム単価におきましても約210万円という、通常の相場をはるかに超える価格です。この歴史的な一番マグロを競り落としたのは、寿司チェーン「すしざんまい」を運営する喜代村の木村清社長でした。
木村社長といえば、かつてソマリアの海賊たちに漁船を与え、マグロ漁を教えることで更生を支援したという逸話でも知られる人物です。幼少期に苦労を重ね、航空自衛隊を経て水産業界へ飛び込み、一代で築き上げたその手腕と人柄は、日本のみならず海外でも注目を集めています。
今回、木村社長が競り落としたこの最高級のマグロは、店舗でお客様に振る舞われるだけではありませんでした。なんと、その足で駐日アメリカ大使館へと運ばれ、ジョージ・グラス大使へと差し入れられたのです。
5億円を超えるマグロが、大使館のテーブルに並ぶ光景。グラス大使自身も、これほど高価なマグロを口にするのは初めてだと語り、その味わいと木村社長の心意気に深い感謝を示しました。この出来事は、単なる初競りのニュースを超え、食を通じた日米の交流、「マグロ外交」として世界中に発信されることとなったのです。
1グラムあたりに換算しても驚くべき価格となるこのマグロ。そして、それを惜しげもなく振る舞う木村社長の豪快な振る舞い。日本の伝統行事である初競りの熱気と、そこから生まれた意外な交流のニュースは、海を越えて多くの人々の目に留まりました。
あまりに高額な価格設定や、木村社長のユニークなキャラクター、そして大使館での一幕に対して、海外の方々は驚きや称賛、そして少しの戸惑いを含んだ様々な感想を抱いたようです。
このような日本の初競りと木村社長の行動に対して、世界の皆様がどのような反応を示しているのか。その反応の数々をご紹介します。
史上最高額5億円のマグロを落札したすしざんまい社長、そのまま米大使館へ突撃して大使と「すしざんまい」ポーズ👐
— 感動日本! (@kandonippon) January 6, 2026
この2人、仲良すぎでしょwww
マグロ外交の破壊力がすごい🐟🇯🇵🇺🇸
#すしざんまい #初競り #マグロ #日米友好 pic.twitter.com/XChyjFVmJ2
海外の反応
👱♂️🇺🇸 日本、寿司を発明してくれてありがとう。あれは世界遺産だね。
🧑🏻🇰🇷 同感だね ^^
👱♂️🇺🇸 なあ、駐日大使ってのは最高の役回りみたいだな。
👮♂️🇺🇸 彼のレストランはどこにあるんだ? アメリカ人として聞いておきたくてね。
🧔🏽♂️🇦🇷 日本のダニー・デヴィートだな、あの大将は!
🙍🏼♂️ 刺身一切れで2000ドルだって? クレイジーだな。
👩🚀 美味しそう、お寿司が食べたくなっちゃった。😋🍣
🕵️♂️ 日米の素晴らしいPR戦略だ!
👨🏻💼 一度、銀座の立ち食いそば屋で木村清社長を見かけたことがあるよ。彼もそばを食べていたんだ。店には客が二人だけ。その時の俺と、木村社長さ。
👨💼 お見事です、木村社長! 🙌 日米両国にとって、成功と栄光に満ちた一年になりますように。🇯🇵🇺🇸✨🕊️
👨🏫 すしざんまいの社長のソマリア海賊の話には多少の誇張があるけど、アメリカ大使の発言を見ると、全部本当なんじゃないかと錯覚しちまうな。
👨🏾💼🇮🇳 ワオ! これはまさに歴史と味の融合だね! 🍣 木村さんの寛大さと成功に脱帽だよ。243キログラム分の祝福を贈るよ!
🧑🎨 本当に壮大だ。僕もマグロにあやかりたいよ。
👱🏻♂️ その瞬間だけ味蕾(みらい)を交換したかったね。🤔😜 楽しんでくれたなら何よりだよ。🙏🏼
🤠🇺🇸 出たな! 1976年みたいに、星条旗を掲げようぜ。
👨💻 ソマリアの海賊を漁師にした人だろ。アメリカの問題児たちも漁師にして、マグロを獲らせればいい。そうすりゃ両国の問題が解決するさ。
👱🏻♂️🇺🇦 1グラム20ドルか。えげつないな。なんだか地元の寿司を試す気も失せちまったよ。
👩🏼🍳🇺🇦 こんだけのマグロなら、いったいいくつのカツが作れるんだい? 頭だって立派なスープになるだろうに!
🕵🏻♂️🇷🇺 奇妙な値段だ。キロ単価1万3千ドルもする肉をどうするつもりだ? 魚のあらまで同じ値段なのか? まるで派手な脱税か、ヤクザの資金洗浄みたいじゃないか。
🧔🏻♂️ 生きたままの状態でグラム13ドル以上だと? くだらねぇ話だ。
🙍🏻♂️🇰🇷 馬鹿げてるな。
👱♂️🇺🇦 こいつで「毛皮のコートを着たニシン(ロシア風サラダ)」でも大量に作るつもりか!🤣🤣🤣
👨🏻🔬🇺🇸🇬🇪 なぜ彼らは、重金属まみれの肉なんて買うんだ?
🧑🏻🇷🇺 なんの宗教だ、これは。
👱🏻♀️🇷🇺 何がそんなに面白いんだ? 確かにデカいが、豚の丸焼きみたいにそのまま料理するわけじゃないだろう。
👧🏻🇷🇺 「マグロでもしゃぶってろ」なんて言葉も、もう笑えない金額になっちまったな。
🧔🏻♂️🇷🇺 マグロは減る一方だっていうのに。中国人も増えたし、米と一緒に肉が食いたくなったのかね。
👴🏻🇷🇺 海を……食い尽くしちまったな。
🚬🇺🇦 「不思議の国」の馬鹿ども向けの話さ。こいつを広告塔にして、実際はこの10倍の量を売りさばく気だ。「あのマグロの肉だ」ってな……。1グラムの本物にクズ肉を混ぜて売りつけても、誰も止めやしないのさ。
コメントは以上になります。
5億円を超えるマグロの価格に対して、純粋に驚く声や、日本の食文化を称賛する温かいメッセージが多く寄せられていましたね。その一方で、あまりに高額な取引に対して、理解しがたいと感じたり、その背景に別の意図があるのではないかと厳しい視線を向けたりする意見も見受けられました。
私たち日本人にとっては新年の縁起物としての意味合いが強い初競りですが、世界の人々の目には、驚異的な経済活動や、あるいは少し不思議な光景として映るようです。特に木村社長の過去の活動や今回の行動力は、多くの関心を集めると同時に、文化や価値観の違いによる様々な解釈を生んでいることがよく分かります。
一つのニュースが国境を越え、これほど多様な議論を呼ぶこと自体が、日本の食文化が持つ影響力の大きさを示しているのでしょう。マグロ一本から始まったこの出来事は、世界の人々がそれぞれ大切にしている価値観を、私たちに改めて気づかせてくれるきっかけになったのかもしれませんね。


コメント
「縁起物」ってわからんだろうな。