MLBサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有選手が、右肘の手術を受け、2026年のシーズンを全休することが発表されました。
手術は10月29日に行われ、尺側側副靱帯の修復手術でした。これは、従来のトミー・ジョン手術とは異なる最新の技術で、屈筋腱の修復も同時に行われています。通常、この手術の回復期間は6ヶ月から9ヶ月とされていますが、パドレスの公式発表では、回復には12ヶ月から15ヶ月を要するとしています。
ダルビッシュ選手自身も、「2026年シーズンは試合で投げることができません。また気持ちよくボールが投げられるようにリハビリ頑張ります」と、自身の言葉で報告しています。
この手術の背景には、2025年シーズンの苦しい状況がありました。春季キャンプから右肘の炎症に悩まされ、復帰は7月までずれ込みました。復帰後も本来の調子を取り戻すことはできず、防御率5.38と、彼本来の成績とは程遠い結果に終わっていたのです。
ダルビッシュ選手にとって、これはキャリアで2度目の大規模な肘の手術となります。復帰は2027年となり、その時には40歳を超えているのです。彼とパドレスの契約はまだ3年、およそ5000万ドル残っています。
このニュースは、パドレスの投手陣に深刻な影響を与えます。すでにエース級のジョー・マスグローブ選手もトミー・ジョン手術で来季の欠場が決まっており、さらにマイケル・キング選手もフリーエージェントとなるなど、先発ローテーションは崩壊の危機に瀕しているのです。
40歳を超えた年齢での復帰は、決して簡単なことではありません。しかし、ジャスティン・バーランダー選手のような成功例も存在します。
この衝撃的なニュースに対し、海外の野球ファンからは様々な声が寄せられています。ダルビッシュ選手の復活を信じ、応援する声。一方で、彼の年齢や契約状況を冷静に分析し、厳しい現実を指摘する声。そして、所属するパドレスのチーム状況を憂う声など、その反応は多岐にわたっています。
ダルビッシュ選手の来季全休という決断、そして彼の未来に対し、世界はどのような反応を示しているのでしょうか。その反応の数々をご紹介します。
海外の反応
👨💻 昔は一打席のほとんどが速球とカーブだったのに、今は93マイルのスライダーを何度も投げる。シーズンを通して腕にかかるトルクは相当なものになるはずだ。
👱🏻♂️ パドレスはダルビッシュに年俸1800万ドルも払って、在籍中の防御率は4点近くだった。それなのに、42歳になるまで払い続けるんだぜ。おまけに2026年は登板すらしない。お見事だよパドレス、また一つゴミ契約が歴史に刻まれたな😂😂😂
👨🏽💼 ダルビッシュとの巨額な契約延長は、あまりにも攻撃的すぎるAJ・プレラーが犯し続ける大きな過ちの、最新の一例に過ぎない。
🧑🏻 AJが結んだひどい契約は山ほどあるけど、個人的にはこれがワーストだと思う。ユウ自身が「契約内容に驚いた」と認めていたことが、全てを物語っているよ。
👱🏻♂️ ザンダーとマニーが38歳になるまで待ってな。本当の地獄は、まだ始まってもいないぜ…。
👨🏻💼 翻訳すると、契約に残ってる5000万ドルを諦める気はない、ってことだ。
🙍🏽♂️ 彼はただ、回復中に給料をもらうために引退しないだけだということが、なぜ分からないんだ。いい加減、目を覚ませ。
🎙️ ダルビッシュが引退しないことに、驚くべきではない。彼らは生粋の勝負師なんだよ。こんな形でキャリアを終わりたいわけがない。彼はまだやれると、自分を信じているんだ。
👱🏻♂️ 彼が引退しないのは、おたくの馬鹿なGMが42歳まで大金を払う契約をしたからだろ。「勝負師」ねぇ。
👱🏻♀️ もう引退してもいいのよ、あなた。コーチでもやったらどうかしら💯😂
🧔🏻♂️ もし彼が二度と投げられないのなら、コーチングスタッフに加わってくれることを心から願う。彼が素晴らしい男であることは、これまで見てきて分かっているし、チームに残ってほしいんだ。
👨🏼💼 たとえ彼の腕が100%の状態に戻らなくても💯、彼の指導力とピッチングに対する深い理解は、チームの財産になるだろう。
👱🏻♂️ これもどうせドジャースの仕業だろ。あの野郎どもめ。
👨🏻💼 パドレスとユウにとっては、大きな痛手だな。39歳でまた肘の手術というのは、決して小さなハードルじゃない。だが、ダルビッシュのあの回復力を知っているからには、まだ彼を見限るわけにはいかないさ。
👱🏻♂️ なんてこった。パドレスのシーズンは始まる前からもう終わっちまったな💀
🙍🏽♂️ 監督もいない。スアレスもいない。ダルビッシュもいない。キングもいない。マスグローブが無事に戻ってきてくれることを祈るしかない🙏
👱🏻♂️ 最悪だな。彼がマウンドに戻ってくるときには、もう41歳だぜ。
👨💼 これはもう、引退だろうな。
🙍🏻♂️ 去年のオフシーズンこそが、地獄からのオフシーズンだと思ってたんだがな…。
🙍🏻♂️ なぜ我々はまだここにいるんだ?ただ、苦しむためだけに?
👨🏻💼 頼むから、苦しみの話はしないでくれ…😢
🙍🏻♂️ 苦しみこそが、パドレスファンが持てる全てなんだ。
🙍🏻♀️ パドレスストアで、思わず膝から崩れ落ちたわ。
👨🏻🦳 今の野球界の怪我はひどすぎる…。一体、80年代から今までで何が変わっちまったんだ?
🧑🏻 とにかく球速とスピンレートを重視するようになったからだろ。
👱🏻♂️ パドレスファンが、ドジャースの投手の怪我をどれだけ馬鹿にしていたか、俺は絶対に忘れないぜ。もう自分たちのことは、笑えないみたいだけどな。
👱🏻♀️ ユウのことは大好きだし、本当に気の毒だと思うわ。でも、パドレスとそのファンは大嫌い。さあ、再建の時間よ、このピエロども🤡😂
👨🏽🎤 ちっ…シーズンが終わったばかりだというのに、”悲しき”ディエゴの連中はもう地区優勝できないとか、プレーオフに行けないとかの言い訳を考え始めてやがる…ワイルドだろ…🤣🤣🤣🤣🤣🤣
👨🏽🦱 おいおい、お前らは金持ちで偉そうなパドレス様だろ。貧乏な弱小球団じゃないんだ。さっさと金だけ払って、泣き言を言うのはやめな。😂
🧑🏻 そこのドジャースファンの皆さん。この盛り上がりの輪に、もう一人乗る席はありますか?
👨🏻💼 おたくのチームは、ワールドシリーズでプレーしたばかりじゃないか。いい加減にしろ。
🙍🏻♂️ お前はただ闇を受け入れただけだ。我々は闇に生まれ、闇に育てられたのだ。
🤡 引退したもんだと思ってたよ。
🧑🏽🦱 まあ、彼らにはまだマイケル・キ…おっと、いけない…。
👱🏻♂️ 確か彼って、1900年代にプレーしてた選手じゃなかったか?
👱🏻♂️ ワールド・ベースボール・クラシックも欠場になるのが悲しいな。
👨🏻🎤 彼もWBCを欠場することになるのか。
👨🏻💼 なんてこった。そんなこと、考えもしなかったが、胸が張り裂けそうだ。特に、彼が前回を本当に楽しんでいたから、余計に気の毒に思うよ。
👨🏻💼 日本にとっては幸いなことに、彼らはとんでもないくらい先発投手が豊富だからな。
👩🏻💼 ああ、これでパドレスは間違いなく今永選手の獲得に動くでしょうね。
👨🏻🎤 マイク・イマナガ2世よ、君こそがサンディエゴ・パドレスだ。
👨🏻💼 2026年シーズンを欠場して、その先に迫るロックアウトのことを考えたら、彼が次に投げるのは2028年か、下手したら2029年になるんじゃないか…。
👨🎤 逆の手で投げる彼の投稿がなかったか?可能性は…、😅
🙍🏻♂️ 今すぐ、彼のUCL手術のために手術室を準備しておけ。
👱🏻♂️ 俺が今までで一番好きな投手の一人なんだが、本当についてない男だよな。
🙍🏻♂️ なんてこった。大谷はファイターズで背番号11を付けた時に、彼の力を全部盗んじまったのか?
👨🎤 LAに帰ってこい!
👨🏻💻 ユウを嫌いになることなんて、絶対にできないよ。
👩🏼💼 最も品格があり、プロフェッショナルなアスリートの一人よ。
👨🔧 彼の家族がダラスに住んでいた頃、うちの客だったんだ。ものすごく素晴らしい、地に足のついた人で、17歳の空調技術屋の俺と野球談議をすることさえ厭わなかった。
👱🏻♂️ バーランダーはやってのけた。手術は年々良くなっているし、復活して活躍できたベテラン選手のリストに、彼の名前が加わることを願っているよ。
👨🏻🚀 バーランダーは39歳で力強く復帰した。ダルビッシュにも希望はある。
👩🏻💼 2026年、ダルビッシュさんは必ずマウンドで「新しい芸術」を見せてくれるはずです。私達にできるのは、彼の復帰の瞬間を心から待ち望み、全力でサポートし続けることだけ!
🧑🏻 なんてキャリアなんだ…。俺たちにチャンスを与えるためだけに、自分の腕を犠牲にした彼に敬意を表するよ。
👩🏻🦰 最悪のニュースだけど、それでも私はユウと、彼がしてきた全ての犠牲に、いつまでも感謝し続けるわ。
👩🏾💼 ユウのことで、胸が張り裂けそうよ。彼は本当に品格のある人で、私たちのチームの素晴らしい大使なのに。🙏❤️🩹
👱🏻♂️ ダルビッシュのことは、本当に気の毒に思う。去年も、そして最後の試合も、彼は持てる力の全てを出し尽くして投げてくれた。まさに戦士として散ったんだ。もしこれが彼の最後になるなら、彼は最大限の称賛を受けるに値するよ。
コメントは以上になります。
海外のファンからは、ダルビッシュ選手個人への温かい励ましの言葉や、これまでの功績を称える声が数多く寄せられています。その一方で、40歳という年齢での復帰の難しさを指摘する冷静な意見や、彼のキャリアの今後を案ずる声も少なくありませんでした。
また、今回の事態を招いたパドレス球団の経営判断、特に長期契約に対しては、ファンからの厳しい批判が集中しています。
この一件はダルビッシュ選手個人の問題に留まらず、現代野球における投手の負担の大きさや、ベテラン選手との大型契約が持つリスクについて、改めて考えさせられるものとなっています。彼への同情、球団への怒り、そして野球界全体への問題提起など、様々な議論が交わされており、ダルビッシュ選手がどれほど注目される存在であるかが、これらの反応からはっきりと伝わってきます。

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